STOP!熱中症 クールワークキャンペーン

こんにちは。林事務所の永井です。
毎日暑い日が続いていますね💦みなさん体調はいかがですか?

職場での熱中症により毎年約20人が亡くなり、約600人が4日以上仕事を休んでいます
昨年度の死傷者数のうち約4割を建設業と製造業が占めており、死亡者数については建設業が最多となっています。

厚労省では「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施し熱中症予防対策を講ずるよう広く呼びかけを行っています。7月は「重点取組期間」となっていますので、安全に業務を行えるよう下記の手順で対策を行いましょう!!

➀暑さ指数(WBGT)の把握とその値に応じた熱中症予防対策の実施

まずは暑さ指数を計るための、WBGT指数計(JIS規格に適合したもの)を準備しましょう。
Amazonなどのネット通販でも購入できます。(JIS規格に適合しないものは正確に測定できない場合があるので注意!!)
作業内容によりWBGTの基準値が設けられており、身に着けている衣類によっても値が補正されます。
WBGT基準値についてはこちらの表をご参照ください→ WBGT基準値

熱中症リスクを正しく見積もり、WBGT指数を低減するための対策(十分な休憩時間の確保・塩飴の備え付け・服装の見直しなど)を行いましょう。

➁作業を管理する者や労働者に対しあらかじめ労働衛生教育を行う

厚労省の運営しているポータルサイトに掲載されている動画コンテンツ等を活用して教育を実施しましょう。

「学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう!職場における熱中症予防情報」

③事業場としての管理体制を整え、発症時・緊急時の措置を確認し周知する

作業中は頻繁に声かけをするなど労働者の健康状態を確認してください。また、単独での長時間労働を避け、複数でお互いの健康状態に留意することが大切です。本人や周りが少しでも異変を感じた際は、一旦作業を離れ、状況に応じて病院への搬送・救急隊の要請をしましょう。

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